コミック体験談告白「望まないパパ活」

彼女の友達から聞いた「パパ活って楽に稼げるよ！」という言葉を真に受けた僕たちは、二人の将来の為に軽い気持ちでアプリに登録をしてしまった・・・

僕たちは大学を卒業して就職が決まったらすぐに結婚をしようと思っていた。
ただ、唯一の結婚の障害になっていたのが「奨学金」の返済だった・・・
今のうちに何とかしたいといつも二人では話題にしていたところに、彼女の友達がパパ活で稼いでいると聞いた。
友達曰く、エッチなことをしなくても食事だけで稼いでる人は山ほどいるっていう話だった。
もちろん僕からは彼女に頼めないし、頼みたくもない、だけど稼げると話を聞くとちょっと揺らいでしまう・・・
そんな気持ちを見透かされたのか彼女から「私やってみてもいいよ」と・・・

彼女はおっとりとしていて、完全なインドア派。
ファッションも興味ないし、旅行も興味なしなので、いつも二人で家でゲームか海外ドラマを見て過ごしている。
性欲もなく、僕が誘うと「誘われたから仕方なく・・・」的な感じな彼女。

そんな彼女が真逆の世界の「パパ活」をするなんて想像できない・・・
ただ、彼女だけに任せても変な人を選びそうなので、僕が代わりに彼女のふりをして相手選びとやり取りをして約束を取り付けた。

そしていざ当日・・・普段通りの彼女を繁華街まで送り出し、不安で押しつぶされそうになりながら家で彼女を待つことにした・・・


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